AIを「身に着ける」時代へ:AIスマートグラス × AIエージェント体験会 実施しました!

2026年6月13日、HeroEgg なんば店にて「AIを『身に着ける』時代へ:AIスマートグラス × AIエージェント体験会」を開催しました。
本イベントでは、ARグラス・AIスマートグラス領域のプロフェッショナルをお招きし、業界のリアルな動向や企業発表会で見えている最新事例を伺いました。その後、参加者は実際に複数種類のスマートグラスを体験し、「AIが見る・聞く・話す」未来を自分の身体で感じる時間となりました。

AIスマートグラスを実際に試し、教育・DX・事業開発への活用を考える体験型イベントです。
今回のイベントは、HeroEgg なんば店で開催された「AIを『身に着ける』時代へ:AIスマートグラス × AIエージェント体験会」です。
会場は、なんばパークス内のeスタジアムなんば本店。参加者は、AIスマートグラスやARグラスの実機に触れながら、ウェアラブルAIがこれからの働き方・学び方・事業づくりにどう関わるのかを体験しました。
イベントページでは、見どころとして「AIが見る・聞く・話す」体験、AIエージェント開発のデモ、DX・営業・採用・教育・地域活性への活用が紹介されていました。
また、当日はARグラス領域に詳しいプロフェッショナルの方にお越しいただき、業界の実態や、さまざまな企業の発表会に参加してきた経験をもとにした最新事例を共有していただきました。
単なる製品紹介ではなく、「これから社会のインターフェースがどう変わるのか」を考える時間になったことが、このイベントの大きな特徴です。
内部リンク:
なぜ今、ARグラスとウェアラブルAIが注目されているのか?
スマートグラスは、スマートフォンの次のインターフェースとして注目されています。
これまでのAI活用は、パソコンやスマートフォンの画面に向かって入力するものが中心でした。しかしAIスマートグラスは、目の前の現実を見ながら、音声・映像・テキスト・カメラを通じてAIとやり取りできます。
つまり、AIが「検索する道具」から「一緒に現実を見る存在」へ変わり始めているのです。
IDCは、2025年の世界XR市場について、デバイス出荷台数が前年比44.4%増加したと発表しています。成長を牽引したのは、従来型のVR/MRヘッドセットではなく、軽量で日常利用に近いスマートグラス領域でした。
この流れは、教育にも大きな意味を持ちます。
教育DXロードマップでは、「誰もが、いつでもどこからでも、誰とでも、自分らしく学べる社会」が掲げられています。AIスマートグラスやXRは、この「自分らしく学べる」環境を現実空間の中に広げる可能性を持っています。
たとえば、子どもが目の前の展示物を見ながらAIに質問する。工場見学で設備を見ながら仕組みを学ぶ。地域の防災フィールドワークで、現地情報とデジタル情報を重ねて理解する。
こうした学びは、教室の中だけでは生まれにくい「体験から始まる理解」を生み出します。

当日はどんな内容だったのか?
業界解説、未来視点のトーク、実機体験、AIエージェント開発デモを組み合わせた構成でした。
当日のプログラムは、オープニングから始まり、「なぜ今、AIスマートグラスとAIエージェントなのか」というテーマで進行しました。
その後、「Hero Egg」「Meta Heroes」が考えるAI・XR・DXの未来について共有し、実機デモへと進みました。
イベントページ上では、Even G2、Rokid AI Glasses、Ray-Ban Metaなどの体験が紹介されており、実際の会場でも複数種類のグラスを比較しながら体験できる時間が設けられました。
参加者にとって特に印象的だったのは、「スペックを聞く」だけでなく、「実際にかけてみる」ことで理解が一気に変わる点です。
画面で見るだけでは、重さ、視界、操作感、音声認識、自然さ、使いやすさはわかりません。ARグラスやスマートグラスは、まさに身体で理解するテクノロジーです。
今回の体験会では、プロフェッショナルの方から、企業発表会や現場で見えている最新動向も共有いただきました。
「どの企業が何を発表しているか」だけではなく、「なぜ各社がグラス型デバイスに注力しているのか」「どの用途が先に広がりそうか」「教育や地域の現場で何が起きるか」といった、実装に近い視点で学べたことが大きな価値でした。

実際に体験したスマートグラスから何が見えたのか?
体験して見えたのは、AIスマートグラスが「便利なガジェット」ではなく「体験設計の道具」だということです。
今回のイベントでは、複数種類のスマートグラスを実際に装着し、それぞれの違いを体感しました。
音声アシスタントに近いもの、映像や通知に強いもの、翻訳や撮影との相性が良いものなど、同じ「スマートグラス」でも体験価値は大きく異なります。
特に印象的だったのは、AIが手元の端末ではなく、視線や会話に近い場所に入ってくる感覚です。
スマートフォンでは、何かを調べるために一度現実から目を離す必要があります。しかしスマートグラスでは、目の前の現実を見ながらAIと関わることができます。
これは、教育において非常に重要です。
子どもたちにとって学びは、教科書の中だけで完結するものではありません。目の前のものを見て、疑問を持ち、試して、誰かと話して、もう一度考える。その流れの中にAIが自然に入ることで、学びはより能動的になります。
つまり、AIスマートグラスは「答えを教える機械」ではなく、「問いを生み出すきっかけ」になり得るのです。

AIエージェント開発デモでは何を学んだのか?
AIエージェントは、AIを単発の回答ツールから、業務や学習を支援する実行パートナーへ進化させます。
イベントでは、Claude CodeやCodexを活用したAIエージェント開発のデモも行われました。
AIエージェントとは、ユーザーの指示に対して文章を返すだけでなく、目的に応じて情報を整理したり、コードを書いたり、タスクを分解したりするAIの仕組みです。
教育現場で考えると、AIエージェントは先生の代わりになるものではありません。むしろ、先生や子どもたちがより創造的な活動に集中するための補助線になります。
たとえば、授業後の振り返りを整理する。子どもたちのアイデアを企画書に変換する。地域課題をテーマにしたワークショップの問いを設計する。こうした場面でAIエージェントは力を発揮します。
一方で、教育で活用する際には、個人情報、学習データ、プライバシー、著作権、誤情報への配慮が欠かせません。
だからこそHeroEggでは、「ただAIを使う」のではなく、子どもたちがAIとどう向き合い、自分の可能性を広げるかを重視しています。
教育・地域・事業開発にどう活用できるのか?
ARグラスとAIエージェントは、教育・地域活性・企業研修をつなぐ共創ツールになります。
今回の体験会で見えてきた活用可能性は、大きく3つあります。
1つ目は、教育現場での体験学習です。
たとえば、理科実験、職業体験、防災学習、地域探究、STEAM教育などでは、現実の情報とデジタル情報を重ねることで、子どもたちの理解が深まりやすくなります。
2つ目は、企業のDX・人材育成です。
現場作業の支援、営業トレーニング、接客ロールプレイ、採用体験、店舗オペレーション改善など、AIスマートグラスは「現場で学ぶ」研修と相性があります。
経済産業省のDX調査でも、企業間連携やDX推進を支える人材・仕組みの重要性が示されています。テクノロジーを導入するだけでなく、それを使いこなす人材と体験設計が必要です。
3つ目は、地域活性です。
観光、防災、商店街、地域イベント、子ども向けワークショップにXRを組み合わせることで、地域の資源を新しい学びのコンテンツに変えることができます。
HeroEggが目指しているのは、まさにこの領域です。
子どもたちが企業や地域と出会い、「自分にもできるかもしれない」と思える原体験をつくる。そのために、AI・XR・メタバース・起業体験などのテクノロジーを、現実の社会接続へつなげていきます。

HeroEggが大切にする「自分にもできる」原体験とは?
テクノロジー体験の目的は、知識を増やすことではなく、挑戦の入口をつくることです。
今回のAIスマートグラス体験会で、参加者が得たものは「新しいデバイスを触った」という体験だけではありません。
ARグラスをかける。AIに話しかける。未来の働き方を想像する。自分の事業や学びにどう使えるかを考える。
その一つひとつが、「自分にも何かできるかもしれない」という感覚につながります。
HeroEggは、未来の主人公を生み出す教育IPプラットフォームとして、子どもたちに非日常のきっかけと小さな成功体験を届けることを大切にしています。
テクノロジーは、難しいものとして遠くに置くのではなく、触れて、試して、話して、自分ごとにするものです。
今回のイベントは、AIスマートグラスやAIエージェントという最先端技術を通じて、学びの入口を広げる実験でもありました。
つまり、にこるがやりたいのはこれだね。
子どもたちが未来の技術に「見学者」ではなく「体験者」として出会い、自分の可能性を自覚できる場をつくること。

今回の体験会から見えた今後の可能性は?
次の学びは、画面の中ではなく、現実空間そのものを舞台に広がっていきます。
AIスマートグラス、ARグラス、XR、AIエージェント、空間コンピューティング。これらの言葉は、一見すると難しく聞こえるかもしれません。
しかし本質はとてもシンプルです。
「現実の中で、AIと一緒に学べるようになる」ということです。
目の前のものを見て、疑問を持ち、その場でAIに聞き、仲間と話し、アイデアを形にする。これは、探究学習、起業教育、STEAM教育、地域共創、防災教育など、さまざまな教育領域とつながります。
今後HeroEggでは、こうした新しいテクノロジーを、子どもたち・教育機関・自治体・企業が一緒に試せる場として展開していきます。
大切なのは、未来を予測することではありません。
未来を、子どもたちが自分の手で触れられるものにすることです。
まとめ
AIスマートグラスは、スマートフォンの次に来るインターフェースとして注目されています。
今回の体験会では、ARグラス領域のプロフェッショナルから業界の実態や最新事例を学び、実際に複数種類のグラスを体験することで、ウェアラブルAIの可能性を身体で感じることができました。
特に教育領域では、AIスマートグラスやXRは「知識を教える道具」ではなく、「現実の中で問いを生む道具」になり得ます。
HeroEggはこれからも、AI・XR・メタバース・起業体験などを通じて、子どもたちが「自分にもできるかもしれない」と思える原体験を届けていきます。
教育機関・自治体・企業の皆さまへ。
子どもたちに未来の技術と出会う機会を届けたい方は、ぜひHeroEggのイベント・共創企画をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. AIスマートグラスとは何ですか?
AIスマートグラスとは、カメラ・マイク・スピーカー・AI機能などを備えたメガネ型デバイスです。音声操作や撮影、翻訳、情報表示などを通じて、現実空間の中でAIを活用できます。
Q2. ARグラスとスマートグラスの違いは何ですか?
ARグラスは、現実空間にデジタル情報を重ねて表示する機能を持つデバイスを指すことが多いです。一方、スマートグラスは、表示機能の有無にかかわらず、音声AI・カメラ・通知・録音などを備えたメガネ型デバイス全般を含みます。
Q3. AIスマートグラスは教育に使えますか?
教育現場では、探究学習、職業体験、防災学習、地域学習、STEAM教育などで活用可能性があります。目の前の現実を見ながらAIに質問できるため、体験から学びを深める設計と相性があります。
Q4. AIエージェントとは何ですか?
AIエージェントとは、ユーザーの目的に応じて情報整理、文章作成、コード生成、タスク分解などを支援するAIの仕組みです。教育や企業研修では、学習支援や企画作成、業務改善の補助として活用が期待されています。
Q5. HeroEggでは今後もAI・XRイベントを開催しますか?
HeroEggでは、AI、XR、メタバース、起業体験などをテーマに、子どもたちや企業・自治体が未来の技術に触れられる機会を企画しています。最新情報はHeroEgg公式サイトのイベント一覧をご確認ください。
出典・参考リンク
・AIを「身に着ける」時代へ:AIスマートグラス × AIエージェント体験会(Luma・2026年)|https://luma.com/vmcbhy02
・XR Market Expands 44.4% in 2025 as Smart Glasses Take Center Stage(IDC・2026年)|https://www.idc.com/promo/arvr/
・教育DXロードマップ(デジタル庁・総務省・文部科学省・経済産業省・2025年)|https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/information/field_ref_resources/511df327-5ba3-456e-a5cd-2ebeddd8c960/29c4e154/20250613_edu-dx-full.pdf
・デジタルトランスフォーメーション調査2025の分析(経済産業省・2025年)|https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/keiei_meigara/dx-bunseki_2025.pdf
・Extended Reality(XR): The Next Frontier in Education(arXiv・2026年)|https://arxiv.org/abs/2602.23601
・SUPERGLASSES: Benchmarking Vision Language Models as Intelligent Agents for AI Smart Glasses(arXiv・2026年)|https://arxiv.org/abs/2602.22683
・株式会社HeroEgg 公式サイト|https://www.heroegg.com/


